妊婦健診とは
妊婦健診とは、妊婦さまとお腹の中の赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行われます。また、医師や看護師、助産師に妊娠や出産、育児に関するお悩みや不安などを相談し、妊娠期間中を安心して過ごしてもらうことも目的に行われます。元気な赤ちゃんを安全に産むために、母子の状態や経過を知ることはとても大切です。必ず受診しましょう。
定期妊婦健診
妊娠23週 (7か月)まで |
3~4週間に1回 |
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妊娠24週 (7か月)以降 |
2週間に1回 |
妊娠36週 (10か月)以降 |
1週間に1回 |
健診内容としては、毎回、診察、血圧測定、尿検査を行います。13週目以降の超音波診断は予約制となっております。希望者の方には、赤ちゃんの超音波映像を録画することも可能ですので、お申し出ください。
4D超音波検査(4Dエコー)
超音波検査(エコー)は、超音波の反響を利用してお腹の中で赤ちゃんがどのように成長しているのか、過ごしているのかを知ることが出来る検査です。超音波検査には、2D、3D、4Dなど様々な種類があります。当院では、4D超音波検査(4Dエコー)を導入しています。
4D超音波検査では、お腹の中の赤ちゃんを立体的に表示し、さらにリアルタイムで動く様子も確認することができます。妊娠10週くらいから検査が可能となり、妊娠24週目ぐらいまでが赤ちゃんの動きを見るには適しており、妊娠25週目以降では表情などを見るには適しています。
胎児スクリーニング検査
胎児スクリーニング検査とは、胎児の状態を通常の妊婦健診よりもさらに詳しく検査することです。胎児の心臓だけではなく、そのほかの臓器が正常な状態であるかどうかを人間ドックとしてのレベルで検査を行います。当院では、超音波検査を妊娠20週~30週で最低2回は行っています。妊婦健診時に行いますので、別途費用は掛かりません。